近未来はすぐそこ!リニア新幹線の注目企業とは?

未来はすぐそこ!リニア新幹線の注目企業とは?

画像は株Labより

見上げると、青い空に「空飛ぶ自動車」がきらきら輝き、緑あふれる都市は超高速列車で結ばれ、街では人とロボットが共存するーー。

そんな鉄腕アトムやドラえもんの世界で描かれる「近未来」が、テクノロジーの進化により現実のものになりつつあります。
その一つが、夢の列車「リニア新幹線」。車体に搭載した超電導磁石と地上に取り付けられたコイルの間で生じる磁力によって車体を浮かせ、時速500㎞という未体験の速度で走行する、超高速鉄道です。

JR東海が東海道新幹線と並ぶ次世代の大動脈として建設をはじめ、2027年には「品川-名古屋間」の開業が予定されているリニア新幹線。総事業費は5兆5235億円、大阪延伸まで含めれば約9兆円の巨額投資ともいわれる巨大構想は、ビジネス、ひいては私たちの生活にどのような影響を与えるのでしょうか?今回はそこに焦点をあてつつ、リニア新幹線に携わる企業についても紹介したいと思います。

リニア新幹線の経済効果って?

リニア新幹線は、2027年に東京-名古屋間の運行をスタートさせ、神奈川、山梨、長野、岐阜の中間駅を経由しつつ、ターミナル駅の品川駅から名古屋駅を最短40分で結ぶ計画です。将来的には大阪駅までの延伸も予定されていますが、まずは2027年計画の経済効果について考えていきましょう。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの試算によると、リニア新幹線による経済効果は少なくとも約20兆円で、その内訳は「事業効果」と「施設効果」の二つに分けられるといいます。

「事業効果」とは?

「事業効果」は文字通り、2027年までのリニア建設工事にかかる効果で、主に建設業界が恩恵を受けます。
具体的には、リニア車両や線路、駅への投資などがそれにあたり、それらへの建設投資額は約5.1兆円にもなるそう!さらに、コンクリートや鉄鋼の資材発注などといった他業種への生産誘発効果を含めると、全体で10兆円もの経済効果が見込めるとのこと!

リニア建設に関わった大林組の年間売り上げは約1.8兆円ですので、その5倍以上の効果が見込まれることになります。オリンピックに向けた施設需要の他、リニア新幹線においても、建設、およびその関連業界は非常に大きな恩恵を受けているのですね。

「施設効果」とは?

「施設効果」は開業以降にリニアを利用することによって生まれる効果で、私たちにとっても身近なものと言えます。

例えば、アットホームの2014年の調査によると、東京都内に通勤するサラリーマンの平均通勤時間は58分だそう。リニア新幹線は品川-名古屋間を最短40分で結ぶため、名古屋および周辺の地方都市が、東京への通勤圏内となります

最近いわれる「働き方改革」が加速すれば、そういった地方都市への移住が加速することが考えられ、それによる経済効果は金額的にはもちろん、ライフスタイルなど金額では表せない変化を生みそうです。

また、東京-名古屋間の新幹線「のぞみ」の所要時間はおよそ1時間40分。リニア新幹線によりそれが約1時間、短縮できる計算になります。ヤフーではその効果を動画で分かりやすく紹介しています。

リニア開通のビフォーアフター。動画はhttps://www.youtube.com/watch?v=QayKhIgPqBk

リニア新幹線の開通前後で、同じ時間で到達できる地域を比較した動画ですが、ご覧のとおり、中間駅の周辺エリアはもちろん、北陸や中国地方の一部まで影響を与えていることが分かります

このことによる経済効果を、三菱UFJリサーチ&コンサルティングは固く見積もっても50年間で約10.7兆円と予想しています。

リニア新幹線に関わる企業たち

以降では、そんな夢いっぱいのリニア新幹線に関係する企業を紹介していきます!

JR東海

この構想を進める張本人・JR東海はもちろん、挙げなくてはいけません。

リニア新幹線に注目の同社ですが、現在の東海道新幹線も、日本の大動脈としてなくてはならない存在。その驚きの運行本数とは?ぜひ学んでみてください!

日立製作所

産業用リニアモーターで実績があり、新幹線車両や鉄道車両に経営資源を投じている日立製作所は、今後有力な発注先として期待されます。

そんな日立グループに実在する、ある衝撃の組織についてご存じでしょうか?明日話せるトリビアをぜひ、チェックしてください!

古河電気工業

情報通信、エレクトロニクス、自動車部品分野などを事業領域とする古河電気工業。同社が半世紀にもわたり研究開発してきたある技術が、リニア新幹線にも関連しているのをご存知でしょうか?

その技術について、1分で学んでみてください!

住友電気工業

非鉄金属業界トップで売上約3兆円を誇り、特にケーブルに強みをもつ住友電気工業は、超電導ケーブルの開発で注目株。

業界では独走状態の強さを持つ住友電気工業ですが、その強さの源泉について、この動画でチェックしてみてください!

大林組

リニア談合で話題となったゼネコンの大林組ですが、リニア新幹線の関連工事入札に関連した企業として、紹介しておきたいと思います。

そんな大林組、これまで東京スカイツリーや東京湾アクアラインなどを手掛けた日本最大のゼネコンですが、あることにも積極的に取り組んでいます。大林組の意外な姿について、学んでみましょう!

以上、リニア新幹線についてお届けしました!

引用元
・リニア新幹線の経済効果:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130918-00000005-wordleaf-bus_all
・リニア中央新幹線関連銘柄:https://goo.gl/x9bNcP